BACK ZIP BOOT SOLE RUBBER “796V_N”

“GUIDI”が長年作り続けているブーツスタイル「バックジップ」。

「革の靴下」と揶揄されるほどの足馴染みが評価され、世界中で愛されているブランドアイコンの1つです。

今回ご紹介するのは複数あるラインナップの中で、シャフトの短いショートタイプ。

底に頑丈なラグソールを取り付けた、大変パワフルな1足です。

BACK ZIP BOOT SOLE RUBBER

品番 : 796V_N

素材 : HORSE FULLGRAIN

100年以上の歴史を持つ世界屈指のレザータンナーが作る逸品。素材を皮膚のように扱い、革が足に馴染んでいく過程の魅力を我々に教えてくれます。

今からご紹介していくのは、ブランド内でも最も人気のあるホースレザーの表革を使用したもの。履いていくと表面にはきめ細かなシボが入り、さらなる躍動感が加わります。

斜めに作られたシャフトは足を入れると縦に持ち上がり、全面には波打つようなシワが現れます。

1枚革で作られたプレーンなシャフトに、自分でシワを入れながらじっくりと楽しむのが醍醐味。

足型や歩き方に合わせて革が馴染むので、”グイディ”の製品は履く人を選びません。

(実際の経年変化のご紹介は、この記事の最後に別ブログのリンクを掲載しております。)

こちら品番”796V_N”。後ろの”N”はのルウィージャンを意味し、製靴方法を表しています。

登山靴などに古くから使われてきた伝統的な技法でソールとアッパーを繋ぎ合わせ、頑丈でワイルドな外観が特徴。

革の保護、ステッチの強化、防水性への配慮などを経て生まれたテクニックは、コバの張り出しが目立ち、ステッチは意匠的にも映ります。

ソールは安心安定のヴィブラム社のものを採用。

過去にその他のブログでも触れましたが、元々ヴィブラムソール誕生のきっかけは、創業者”Vitale Bramani”氏の悲しい過去の経験にあるそうです。

会社設立以前、当時登山家であった同氏はアルプス山脈での遭難事故で友人6人を亡くしてしまいます。

その事故の原因とみなされたのが、登山に適さない靴の着用。そうした事故を二度と起こさないため、彼は登山用ソールの開発を決心し、今や世界トップソールメーカーと登り詰めたのです。

人の命を守るために作られたゴムソール。それはもちろん滑りにくく、言うまでもなく強度にも優れています。

使用しているジップは日本のファスナーメーカー”YKK”の最高級ライン”EXCELLA”。万が一のトラブルの際も、修理が日本国内で可能です。

スライダートップにはブランドロゴが刻印されています。

BACK ZIP BOOT SOLE RUBBER

品番 : 796V_N

素材 : HORSE REVERSE

こちらはスエード、裏革を使用した1足。

先述の表革のモデルよりも渋く深い黒を感じます。

使い込むとさらに陰影がかる、ランダムな黒のフェード。

むしろ綺麗なままだと物足りない。退廃的な美しさを秘めています。

輪郭のはっきりしないスエードに走る1本のバックジップ。アクセサリーのような刺激が入り、全体像が引き締まります。

BACK ZIP BOOT SOLE RUBBER

品番 : 796V_N

素材 : HORSE REVERSE

BACK ZIP BOOT SOLE RUBBER

品番 : 796V_N

素材 : HORSE FULLGRAIN

軽い靴ではありませんが、決して歩きにくい靴ではありません。

重みと共に貫禄をしみじみと感じられる1足。

ぜひご自身のシューズコレクションに加えていただければと思います。

染色方法や実際の革の経年変化などは、別モデルのブログでご紹介しております。

GUIDI / BACK ZIP MID BOOTS “988”

どうぞ合わせてご覧くださいませ。

SHELTERⅡ 山崎

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denim jeans [0P03 CDI] / “m.a+”

denim jeans / m.a+

金額:130,900円(税込)

エムエークロスの名作デニムが再リリース。

2018年に発表された後、生産上の都合で廃盤になっていたアイテムを再び販売できる事になりました。

ブランドをより多くの人に知って、楽しんで貰うための「アイコン」として作られた1本。

このブログでもその魅力をお伝えできればと思います。

綺麗なラインを描くインディゴジーンズ。

ウエストは広めに設けて股上は浅め。ヒップと太もも周りで合わせていただく独自のフィットになっています。

過去にリリースされたモデルより、少しモモ幅にゆとりを設け、気軽に履いていただけるようアップデート。

デザイナーのマウリツィオ・アマディ氏も大変お気に入りだとショールームで上機嫌に話してくれました。

腰回りのデザインは拘りどころ。バックヨークの流れを活用し、前後にポケットを配置しています。

“ワンピース (一繋ぎ)”である事に価値を見出してきたブランドらしいアイデア。無駄が無いのに体裁ユニークです。

構造は裏返すとご理解いただきやすいかと思います。

バックヨークの生地をそのまま前後に大きく広げ、縫い付けることでそのままポケットに。

波打つように一繋ぎでミシンを入れ、表にはユニークなステッチが現れます。

フロントはボタンフライでトップには”+”の刻印入り。

履き始めはややホールが狭く感じる場合もありますが、これも生地が馴染む事への配慮。自然とスムーズに留まるようになります。

裾はカットオフで解れ止めのステッチが入っています。

境界線がはっきり出ないので、シューズが合わせやすいです。

レザーパッチはブラックに”+”のステイプル。後ろにベルトも通せます。

モデル 175cm 60kg

着用サイズ44

実際履くと膝あたりに余裕を少し出しながら、すっきりとした細身のシルエット。

スリムですが、硬派な力強さを感じます。

全体的な色落ちを進行させたウォッシュド加工。これからシワやアタリをじっくり加えていきましょう。

裾のラインはフレアになっており、シューズのつま先までの流れが大変キレイです。

バックも生地を落とさず、ヒップもスッキリとキープ。

何かと締め付けを嫌う世の中、こうしたシルエットのデニムがなかなか見つかりません。

カッコ良さを第一にに考えたタイムレスな1本。ご体型キープいただきながら長くご愛用くださいませ。

denim jeans / m.a+

金額:130,900円(税込)

着用サイズ44  /  モデル体型 175cm 60kg

SHELTERⅡ

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keyhole boston MID / cornelian taurus by daisuke iwanaga

keyhole boston MID

サイズ:タテ30cm ヨコ36cm マチ13cm

素材 ; 牛革

当店と同じ神戸に拠点を構えるバッグブランド、”コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガ”。

日本の職人らしい気遣いのある手仕事からなる作品は、どれもミニマルで高感度。

革が変化していく様にも強く意識が及んでいて、長く使うと愛着が深まる逸品ばかりです。

半年に一度、テーマを掲げて新型を作るのもブランドのスタンス。この記事でご紹介するバッグは、2021年にリリースされた”key hole”というシリーズからの1点。

旅行向けのサイズで製作された”key hole boston”というモデルを、日常使い用に少し小さくしたミディアムサイズのボストンバッグになります。

昔から慣れ親しまれてきたクラシックなフラップ付きボストンバッグ。

エルメスの名作などが世界的にも著名ですが、そうした過去から引き継がれてきた伝統的なデザインに、新しいアイデアをプラスする事がこの商品のコンセプトとなっています。

ブランド設立当初から独自性を大切にしてきたデザイナーの岩永氏。活動を長く継続していく中で、王道と言える「鞄」を一度作ってみたいと考え、この商品が誕生しました。

このバッグの最大の特徴はトップにはっきりとファスナーを取り付けたところ。

デザインの要となるフラップカバーは外見的な美しさがありますが、その反面で開閉の手間が存在します。

この部分を解消すべくメインをダブルジップ開閉にし、使用時のストレスを限りなく抑え込みました。

大切にしたいレトロな雰囲気が損なわれないよう、ファスナーは内側に落とし込み金具が露出しすぎないよう工夫されています。

おかげで口は大きく開き、しっかりと荷物の収納が可能。中身も取り出しやすく大変使いやすいです。

内側には2つの仕切りとジップポケットが付いていて、小物の入れ分けにも便利。A4の書類などはまっすぐ入れられます。

たっぷり13cmのマチに支えられた収納力。この厚みによってシルエットもパワフルに。

勿論フラップ側も開閉し、まさにバッグの蓋としてもお使いいただけます。

マグネットで軽く止められるので姿も崩れにくく、不格好な状態で持ち歩いてしまう心配はございません。

“key hole (キーホール)”というネーミング。実はこのハンドルとフラップを通し合わせる穴の形状から名付けられました。

鍵のような形をしたこの部分。バッグを作る過程で自然に生まれたユーモアになります。

スタイルは手持ちと肩掛けどちらも可能。フックで着脱できるベルトも付属します。

サイドポケットの部分に金具が内蔵されており、接続部分が目立ちにくいミニマル構造です。

使用している素材「カウミネラルオイル」は、油分を多く含み、モチっとした質感が魅力の牛革。

80年以上の歴史を持つ世界的にも評価の高い「栃木レザー株式会社」がタンニングを担当し、ブランドの看板素材として多くの作品に採用されています。

使い込んでいただくと表面のシボが増し、さらなる光沢が加わりながら渋く仕上がるのが特徴。

柔らかさが出てくるとバッグがさらに扱いやすくなり、その上フォルムはしっかりキープしてくれます。

keyhole boston MID

ハンドルをグッと握る仕草が非常にしっくり来る1点。

お仕事道具や常に持ち運ぶ生活用品。大切な何かを運ぶ相棒として、お使いいただけると幸いです。

SHELTERⅡ 山崎

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DIAGONAL ZIP BOOTS / CAROL CHRISTIAN POELL “AM/2601L”

DIAGONAL ZIP BOOTS

AM/2601L LUC-PTC

Leather : cordvan horse

Color : BLACK(10)

完璧主義の天才デザイナー、キャロルクリスチャンポエル氏が10年以上カタチを変えずに作り続けているレザーブーツ。

最高傑作と呼ぶにふさわしい完璧なデザインは、熱狂的なファンのみならず、著名デザイナーや他ジャンルのファッション通からも高い評価を得ています。

“C.C.P”のシューズコレクションにおいて、世界で最も愛用者が多いであろう1足です。

奇抜な装飾は加えず無機質に仕上げられたこのブーツは「革の可能性」に焦点を当て非常にシンプルにデザインされています。

トゥの反り上りから助走を付けて一気にシャフトトップまで駆け上がるシルエットは圧巻。

これほどまでに美的感性を刺激するブーツは、広く探してもなかなか出会えるものではありません。

パターン構成は甲全体と足の外側、踵までをホールドした革と、内脛部分のツーピースデザイン。

正面中央にシームが入り、ジップで境界を作りながら非常にミニマルに組み立てられています。

「ダイアゴナル」の名の通り斜めに取り付けられたジップがこのブーツ最大のディティールポイント。

巻き上げながら足首をホールドし、心地よい締め付けでとても気持ち良くフィットします。

靴の重さが足首にも分散され、歩行が軽くなるのもポイントです。

唯一奇天烈なのが、このジップが両端から開閉できるダブルジップであること。

これに何かの機能的メリットは紐付きませんが、こうした不可思議なアクションが”C.C.P”プロダクトの醍醐味のように思います。

このブーツの染色は靴の形を完成させた後に、ドラム型の染色機に入れ色染めを行う「タンブラーダイ」という技法が用いられており、一度シューズは液体染料に漬け込まれます。

その際に一度型崩れが起こりますが、同時に革が柔軟に扱えるように。

良い具合にほぐれた状態から手作業で理想の形に再形成し温風乾燥にかけられます。

甲の立体的なシワもこのプロセスの流れの中で、1足ずつ丁寧に象られているのです。

ここまでご紹介している品番”AM/2601L。

素材品番はLUC-PTC”となり、馬の臀部から採れる希少素材”コードヴァン”が使用されています。

使い込むことで光沢もさらに現れ艶やかに変化。あえて磨き込まずにマットに仕上げるのも趣があって素敵です。

裏地にはクロムフリーで鞣された肌触りの優しいカーフレザーを使用し、靴底部にはカウレザーを採用。

それぞれのポジションに適した革を組み合わせ、強度も申し分ありません。

ソールはグッドイヤーウェルト製法で頑丈に作られ、裏貼りも可能。

底面はシャンクの突き出た独自のデザイン。

これも外見のインパクト以上に理由は無いようですが、私達に「なぜ?」と思わせる芸術的側面が、皆様と共有したい”キャロルらしさ”のように思います。

商品としてはしっかりとクッションのあるインソールが付属。

若干足入れが窮屈な場合は、最初インソールを抜いて革をしていただき、徐々にフィットを合わせていただくのがお勧めです。

DIAGONAL ZIP BOOTS / AM/2601L LUC-PTC

毎回奇想天外な新商品で世界中を驚かせる一方で、このブーツは多くの人にブランドの基礎能力を見せつける重要な1足となっています。

ファッションフリークのみならず、「靴好き」、「革好き」、その他拘り強きすべての方に是非体感いただきたい1足。在庫の無いサイズをご希望でしたら個別オーダーもお受けいたします。

ご購入に際してのご相談もございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

SHELTERⅡ 山崎

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“ST BAMBA5” / 11 by BORIS BIDJAN SABERI × SALOMON

80年近い歴史で培ってきた技術と信頼、そして昨今のファッション層からの注目が掛け算となり、いまや誰もが知るブランドとなった”SALOMON (サロモン)。

街でもお洒落な方の足元に見ることが多いのですが、マジョリティにウケ始めるとそれに反発する形でニッチ市場も盛り上がります。

そうした訳で玄人層にじっくり人気の”11 by BBS”とのコラボスニーカー。1度履くともう多量品に戻る気が無くなる手の込んだスペシャルモデルです。

量産が難しく取り扱い店も少ない中で、このブログをご覧の方であればご愛用の方も多いかと思います。

ST BAMBA5 11×S

金額:92,400円(税込)

カラー:LIGHT GREY

デザインの構成は両ブランドでクリエイトし、ボディーの製造はサロモンが担当。山を走るトレイルランニングのシューズノウハウをベースに、競技用にも勝るとも劣らない高いクオリティーで仕上げられています。

最後の染色はボリス側が行う事で完成するこちらのスニーカー。完成したシューズを染色液のプールに漬け込み、量販品にはない色ムラが1足ずつ不均一に加わります。

アッパーにはメッシュ素材を上手くレイヤーし、非常に通気性が良く、蒸れにくいのがポイントです。

防水性こそ高くはありませんがこの速乾力には驚き。

長距離かつ過酷な環境を走り切るための靴作りの技術が、日常的な歩行のサポートにもつながります。

レースはサロモン社が特許を所得している”Quicklace”システムを採用。

樹脂留め具をスライドさせることで締め具合を自在に調節することができ、それ以外では紐が緩むことがありません。

結び解きの手間が無く、視覚的にもコンパクト。

着用時は留め具と紐の先端をタン上の収納に入れる事ができます。

履き口後方のホールド感もうまく足首を抑えてくれて、歩行の支えになってくれます。

異素材で掛け合わせたボディーに対しての、製品染による色の濃淡と奥行きの不均一。

履き込みによる汚れや深みとは一味違う趣きが魅力です。

ST BAMBA5 11×S

金額:92,400円(税込)

カラー:BLACK DYE

ブラックは少し青みの出る染料で、フェード感のあるカラーに仕上げられています。

ダークなムードも感じつつ軽快なスタイル。アクティブなデザインのテンションを軽く落とした渋い1足。

ST BAMBA5 11×S

金額:92,400円(税込)

カラー:GUM

色をはっきり入れないことで、コーディネートにまろやかに合わせられるガムカラー。

少し曇ったこの表情を出すために、ブランドが手間をかけて製品染めを取り入れています。

これらはあくまで革靴ではない為、一生モノと言うには少し難しいところがありますが、大手メーカー各社の最新のランニングシューズの寿命は走行距離がおよそ500~1,000kmと言われています。

あくまで上記目安は走った上での消耗ですので、街履きとしてはそれ以上。そう見て頂くとなかなか息は長いかと。

11 by BBS × SALOMON  商品一覧

レア度、希少性での勝負ではなく、しっかりとした信念と労力をかけて価値を付けた逸品。履くのが楽しい一足です。

SHELTERⅡ  山崎

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TEMPEST ANORAK / ten c

イタリアの高機能スポーツウエアブランド”Stone Island”(ストーンアイランド)のチーフデザイナーを12年間務めた”Paul Harvey”と

”C.P Company”(シーピーカンパニー)のデザイナーであった”Alessandro Pungetti”がタッグを組み、

構想3年、製作に2年もの時間を費やし誕生したブランド”Ten c”(テンシー)。

アウトドア、ハイキングのギアとしても十分に通用するスペックを持ちながら、中核に位置する概念はあくまでファッション。

アウター作りのスペシャリストの本気が感じられる商品は、防寒性に大変優れ、またその寒さすらもを楽しみに変えてくれる素晴らしいデザインが高く評価されています。

中でも最高傑作として評判のアウターが今日ご紹介する”TEMPEST ANORAK”(テンペストアノラック)。

服好きならば一度は袖を通していただきたい名作を是非ご覧くださいませ。

TEMPEST ANORAK

Color:BLACK

Fabric : OJJ

嵐・暴風雨を意味する「テンペスト」を頭に付け、その名の通り悪天候をも絶え凌ぐ事を想定したハイスペックフードブルゾン。

本来「アノラック」とはプルオーバーのアウターを指す場合が多いのですが、こちらはフルジップで開閉ができ、幅広いスタイルをお楽しみいただけます。

ネック部分は高さを出し、フードが首回りから後頭部を覆います。

外気を防ぎ防寒の一助となるのはもちろん、アウターらしいボリュームがスタイリングを盛り上げる一因に。

急な雨や強風の際などは、言うまでもなく着用者を助けてくれます。

フードの調節ができるドローコードは伸縮ゴムロープを使用。

通し穴が用意されており、何かに引っ掛けたり、ふとした時のストレスにならないよう工夫されています。

小さな部分ではありますが、良いアウターと呼ばれるにふさわしい気遣いです。

大きなフロントのフラップポケット。実はこのポケットが被せ布となり、横から手を入れられるもう一つのポケットを作っています。

深さがしっかりあるので、手の重みもしっかり受け止めて肩の力も自然と抜ける大変良いポジショニング。

スマホなどもしっかり収納可能です。

バックのフードは大ぶりでインパクトがあります。なだらかな肩のラインも大変綺麗です。

そしてこの商品で最も注目すべきがこのファブリック。

“OJJ”と名付けられたオリジナル素材は度重なる研究と実験、労力と費用を大きくかけて完成したブランドの大傑作です。

高い技術を持つ日本のファクトリーで作られるポリエステル×ナイロンはパリッと硬さがあり、ピーチスキンのように手触りに僅かな引っ掛かりがあるのが特徴。超高密度に編まれた生地は雨風を防ぎます。

ナイロン、ポリエステルなどの生地は水を吸いにくく、それにより型崩れしにくいというメリットがあります。

そうした面で防水という面でも力を発揮するのですが、デザインの面で難しくなるのが染色。独自性を求めこの生地は特殊な技術を持つイタリアの工場にて後染めを実現しています。

ムラっぽい色の入った生地のムードは、スポーツウエアなどには無い風味が加わりファッション性が一気にアップ。

さらにこの加工により生地の編みが引き締められ、個性のある硬さをキープしながら、着込むことで身体への馴染みも実感できる風合いに仕上がります。

TEMPEST ANORAK

モデル 176cm 60kg

着用サイズ50

サイズ選びにはよりますが、内側にはジャケットなども着込んでいただける余裕があります。通勤のスーツの上にも使っていただけるイメージです。

対して見た目はそこまで膨れて見えず、若すぎないフィット感で渋く楽しめるのが良いところ。

イタリアらしい大人の色気を是非ご体感くださいませ。

DOWN LINER WITH POCKETS

ブランドからは”TEMPEST ANORAK”に取り付け可能なダウンライナーが販売されています。

これ一枚でもしっかり使えて、インナーにもできる便利なライトダウン。

ダウン側に付いているループとジャケットについているボタンを繋ぐと、中綿アウターのように防寒力が高まります。

億劫になりがちな冬の外出を、楽しく暖かいものにしてくれる有力アウター。

世界が認める実力をぜひご体感くださいませ。

SHELTERⅡ 山崎

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PINCH SEAM 2 ZIP FENCING LEATHER JACKET / CAROL CHRISTIAN POELL

PINCH SEAM 2 ZIP FENCING LEATHER JACKET

LM/2700-IN BIAS-PTC (BISON LEATHER)

Color BLACK(10)

2024年の最新アイテムとしてリリースされた新型のフェンシングレザージャケット。

C.C.P.従来のラインナップに多いタイトな形状をアップデートし、余分な緊張のないニューフィットのレザーウエアがリリースとなりました。

まだ世界的にも情報が少ない1着。こちらのブログで細かくご紹介できればと思います。

フランスが発祥の地とされている近代スポーツ「フェンシング」のウエアをモチーフにデザインされたこのジャケット。

古代ローマや中世ヨーロッパの剣術から発展した競技のため、そのユニフォームにも運動(攻撃)への配慮と身体を守る防具の役割があり、この商品にもそうした知恵やアイデアが上手く取り入れられています。

首を守るように作られた立ち襟は首の角度を考慮してやや前傾に取り付け。曲がりながら走るジップは身体のラインに沿って開閉でき、無用なゆとり無く着用が可能です。

名前の通りこのジャケットには左右に2つジップが取り付けられています。

フロントジップは左がシングル、右がダブルになっていて、片側は下からも開く事が可能になっています。

開き具合のバランスを調節し、様々な着用スタイルを試してみるのも面白いです。

向かって右側のジップは、スライダーがボタンで留められるようになっています。C.C.P.のアイテムに良く見られるオリジナルのシステム。

サイドポケットは縦に開き、上部にのみ少しマチが設けられています。

手を入れやすく、中にものを入れても革に極端なストレスが掛かりません。

全体のムードを引き立たせているのがこのピンチシーム。縫い合わせを摘まんで盛り上がらせることで、洋服としての主張がしっかり出てきます。

袖は内側に充て革が一枚あり、ジップを開けても肌を覆うデザイン。細かなシルエットの調整が行えます。

話題を再びフロントに戻し、両側のジップを開けると中央のレザーパーツは完全に取り外すことができます。

前がしっかり開くので、この状態でもレイヤードを色々とお楽しみいただけそうです。

外したパーツには裏側にジップポケット。そして下部には金具がついており、ボディーの内側中央に取り付けられたベルトを通すことができます。

これは実際にフェンシングのユニフォームから拝借したディティール。ウエアを身体に固定することでズレを防ぎます。

日常使いでは不必要な機能かもしれませんが、モチーフを大切にする世界観。

ジャケットを脱いだ際はベルトが持ち手にもなり、ふとした時には便利です。

裏地は滑らかでインナーに干渉しない生地を採用(コットン × モダール × ポリエステル)。

袖を通す上で突っかかりがなく快適です。

PINCH SEAM 2 ZIP FENCING LEATHER JACKET

着用サイズ46

モデル176cm 71kg

ジップを完全に締めても肩の前側、胸・脇の辺りに余裕があり、腰辺りには少々くびれを作ったシルエット。

ポケットのディティールが作用し、ラインにメリハリが付いています。

この1点はバイソンレザーでオーダーしており、革のモチっとした質感、野性的なシボの入りが魅力。実は繊維が柔軟で、身体も動かしやすくて驚きます。

着ている時に感じられる革の威厳は鳥肌もの。

ぜひ袖を通して頂きたい一着です。

SHELTERⅡ 山崎

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basilica loop / cornelian taurus [SHELTERⅡ 20th special products]

当店での取り扱いも10年以上となるバッグブランド”cornelian taurus by daisuke iwanaga”。

拠点が神戸という共通点もあり、我々も大変思い入れのあるブランドです。

今回は”SHELTERⅡの20周年に合わせたスペシャルアイテムという事で、過去の名作を復刻製作いただきました。

basilica loop / cornelian taurus by daisuke iwanaga

Leather : cow mineral oil

Price : ¥84,700

2014年春夏シーズンにリリースされた商品”バシリカループ”を当店のメモリアルに合わせて限定復刻いただきました。

当時はまだまだ大きいバッグの人気が高く、広く絶賛されたモデルではなかったように思います。

しかし我々はこの商品の仕上がりを当時から評価しており、使いやすさ、ビジュアル共に完成度の高さを感じておりました。

今改めてカタチにするとかなり現代的で、センスの良さを感じていただけるように思います。

ベースとなる形状は肩掛けが革紐で作られた所謂ナップサック型。

加えてハンドルも取り付けられ、手持ちの鞄としてお使い頂くことも可能です。

ブランドの看板カウレザー”cow mineral oil”のモチっとした風合い、ボリューム感がシルエットにマッチしております。

背面の中央にのみシームが入り、表に出る金具はハンドル取り付けのみ。ブランドが大切にしているミニマルさ、上品な雰囲気が見て取れます。

両肩に背負ってみると写真の通り。一般的なリュックほど背中を覆わない為、軽装でのお出かけのみならず、ジャケットスタイルにも自然に取り入れて頂けるイメージです。

靴と同じく良質な革に入るダイナミックなシワはレザー製品の醍醐味。レザーロープで締め上げると、より躍動感が生まれます。

オープン部分は現状少し硬さがございますが、革に馴染みが出てくるとさらに扱いやすくなり、力強いギャザーはこのバッグの見どころです。

ロープは結びで仕上げているので長さ調節もフレキシブル。金具の使用を極力抑える事で、持ち心地も軽く手肩も楽です。

両側のロープを合わせてボクサーバッグ風にお持ち頂くのも大変お勧め。

同様の持ち方をリュックですると、どうしても片側のベルトが余ってしまいますが、この”basilica loop”は大変コンパクトにまとまります。

手持ちの際のルックスも非常に良い印象を受けます。

荷物は長財布にポーチ、手帳など1日のお出かけに丁度良いサイズ感。内容量に応じて膨らんでくれるので、500mlのペットボトルなどを入れてもバランスが崩れません。

ハンドルはブランドのアイデンティティーであるオリジナル。

日本刀の持ち手の部分をモチーフにした柄編みは、握ると気持ち良い軋みがあり手触りも大変良いのが特徴です。

この部分はすべてアトリエで手作業で製作しているブランドの職人魂を象徴するデザイン。

全体のバランスを崩さずに主張する、侘び寂びの効いたアクセントです。

basilica loop / cornelian taurus by daisuke iwanaga

Leather : cow mineral oil

Price : ¥84,700

ご質問などもございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

皆様のご来店・ご利用を心よりお待ちしております。

SHELTERⅡ 山崎

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FRONT ZIP BOOTS “PL1” / GUIDI

“グイディ”の看板アイテムの一つ、名作フロントジップブーツ。

ブランド発足から数年後にリリースされたモデルになりますが、今や古参の代表作バックジップ、ダービーと並んで大変人気のある1足です。

ファッションジャンルの垣根を越えて、多くの玄人に高く評価されているレザーブーツの最高峰。

改めてしっかりご紹介させていただきます。

FRONT ZIP BOOTS “PL1” / GUIDI

100年以上の歴史を持つ世界屈指のレザータンナー”CONCERIA GUIDIE ROSELLINI”社が、2005年よりスタートさせたオリジナルブランド”GUIDI”。

最高品質の革を用いて作られる商品の数々は、干支が一回りするほど長年ご愛用いただけます。

なんといっても魅力的なのが履き込むことで生まれる革の躍動感。それを意図して形成されたプレーンなデザインを、自分の足だけで仕上げるのが醍醐味です。

今回ご紹介する”PL1″。甲から走るセンタージップのバランスが極めて良く、言わずとも着脱も簡単です。

アッパーの大部分はシームの無い一枚革で形成され、全体がスッキリ映ります。足の動きを遮らず革が馴染むため、幅や甲の高さなど個人差の出る部分にも順応。数回の着用で革底にも馴染みが及ぶため、まさに前後左右、そして上下にも足がフィットするオリジナルの1足が完成です。

そうした特性からグイディのすべてのシューズはインソールが付属していません。個々の足型で変化が異なるため、馴染みがしっかり出た後にお好みの中敷きを入れていただければクッション性も高まります。

特徴的なトゥの盛り上がりはサイドビューが主張的。先端に尖りがないため個性がハードにならず、時に優しく映るのも好印象。扱いやすさを感じます。

使用しているジップは日本が世界に誇るファスナーメーカー”YKK”の最高級ライン”EXCELLA”。

スライダーにはブランドロゴを刻印。

ソールは程よい高さがあり、ワイドパンツなどとも相性良くスタイリングいただけます。細身のパンツを合わせるとスマート。そしてカジュアルボトムスと合わせると、コーディネートに品格が加わります。

FRONT ZIP BOOTS “PL1” / GUIDI

最先端のボリューム系シューズとは一味違うシルエット。抑揚の付け方にセンスがあり、スタイリングと調和しながらうまくポイントを作る事ができます。

鏡のように磨き上げたシューズには無い趣きのある美しさ。

長きにわたり履き続けたいジップブーツの大本命。是非ご自身のコレクションに加えていただけますと幸いです。

SHELTERⅡ 山崎

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over sized one piece short sleeve t-shirt / m.a+ [SHELTERⅡ 20th special products]

“エムエークロス”が長年作り続けている定番ワンピースTシャツ。

“One piece”の名の通り1枚生地で形成されたブランドを代表するアイテムの一つになります。

フロントを十字に縫い合わせるオリジナルパターン自体をアイコン化し、ロゴマークのように縫製を応用。

アイコン的な主張をプリントなどを要さずに表現したアイデア素晴らしい1枚です。

今年当店が20周年を迎えるにあたり、ブランドにご協力いただきSHELTER2だけのスペシャルモデルを製作いたしました。かなりの出来の良さにスタッフ一同感激しております。

完成したのは通常のモデルよりも全体をかなり大きくしたオーバーサイズTシャツ。

10年ほど前はタイトに着るのがセオリーだったこのTシャツも近頃はやや緩めがポピュラー。月日の流れと共にファッションの自由度が増し、以前はご法度に近い行いとされていた事が今はクールに映る事は良くあります。

せっかくですので今回は「少し大きく」などと言わずダイナミックなシルエットで特別な1枚をご用意です。

[SHELTERⅡ 20th special products]

over sized one piece short sleeve t-shirt / m.a+

Size:44・46・48

画像着用サイズ44 / モデル 175cm 60kg

袖や肩、背面にも一切シームが無いため、不自然なラインの崩れなどは一切現れない非常に滑らかなシルエット。

形が大きくなるとバランスが崩れてしまう不安もありましたが流石の仕立てでシルエットをキープ。

素材にはミディアムジャージ”JM11″を採用し、生地のハリでラインがしっかり現れる事を意識しました。

通常の”one piece short sleeve t-shirt”を右に並べて比較すると、画像のように大差が。

※どちらもサイズ46

ご体型によって雰囲気が損なわれる心配は無く、サイズは直観で選んでいただいて問題なし。

当店の20周年企画第一弾で先にリリースをした”denim jeans limited black“との相性も意識して製作依頼をしましたので、細身のパンツとも良く合います。

[SHELTERⅡ 20th special products]

over sized one piece short sleeve t-shirt / m.a+

Size:44・46・48

今回の企画に際して、稀にお客様が口にされる「硬派で敷居の高いブランドイメージ」を取り払いたいという思惑もありました。このTシャツはそうした我々の期待にも応え、自信を持ってオ―ㇽジャンルの服好きにオススメできる仕上がりとなったように思います。

時代の最先端を行くモードブランドや、年々チカラ増すラグジュアリーブランド。古着の軍パンなどと合わせても様になる自身作。もちろん”m.a+”の商品と合わせていただくと、それはもう夏が楽しくなるに違いありません。

SHELTERⅡ 山崎

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